<ホテル龍名館東京>には、様々なタイプの客室がある。利用者の構成に合わせて快適な部屋を用意できることが、決め手のひとつだった。家族で宿泊するのにおすすめという<コネクティングルーム>は、スタンダードとデラックス、隣に並んだツインルーム2部屋の内扉を開放することで、一部屋として使えるという。お義父さんとお義母さん、アサミお義姉さんたちで利用してもらうのに、最適だと思った。まだ幼くてやんちゃな麻衣ちゃんが一緒でも、大人が4人で見守ることができれば、安心して過ごせるだろう。
他のホテルではなかなか見られない3名用の客室、<トリプルルーム>は、義叔父さんたちと翠ちゃんの3人に、ちょうど良い。今は別々に暮らしているというから、久しぶりに一家団欒のひとときを楽しんでもらえる。
でも何より魅力的だったのは、「おもてなしの心」を大切にしているという、ホテルのコンセプト。ちょうど1年前、結婚の挨拶をするため、エリと一緒に秋田へ行ったとき、親族の皆さんは僕を心からもてなしてくれた。東京からの長旅と、極度の緊張からくる疲れを忘れて、とても嬉しくて、温かな気持ちになったことを今でも覚えている。だから、自分が皆さんを東京に招くときは、心から寛げる、人のぬくもりを感じることのできる場所に迎えたいと思っていた。
多種多様な客室を用意しているだけでなく、当日スムーズに利用できるよう、事前に支払いを済ませることができたり、宅急便で荷物を配送してくれたりといった、行き届いた様々なサービスは、「洗練されたデザインを持つ機能的なホテルであるとともに、和の心、日本らしさ、おもてなし感、人の温かみを大切にするホテルでありたい」というコンセプトを体現している。僕に代わって、親族の皆さんを心からもてなしてくれると、信じられた。
「お父さんとお母さんがね、俊樹くんによろしくって言ってたわ。結婚式が終わったあと、ホテルでゆっくりと疲れをとれたから、次の日は1日観光に行ったんだって。みんな楽しんで帰ったみたい。引き出物とか、重い荷物を自宅に送ることができたから、すごく助かったんですって。」
・・・ほら、やっぱり<ホテル龍名館東京>を選んで、正解だった。