宿泊
FORUSルームの一輪挿し~2021春~
2021/03/03
年4回配信のシーズンレターをお届けします。
日常を変えざるを得なかった2020年。
お花見や花火大会など、
日本の伝統文化に触れられる機会が減ってしまったことと思います。
そのような中でも、ホテル龍名館東京では「一輪挿し」という日本文化を、
これまでと同じように、日本の四季に合わせて伝えて参りました。
私たちは2021年も変わらずにその文化を発信し続けます。
「ホテル龍名館東京が伝統を変化させずに存在する姿」を皆様にご紹介します。
【フォーラスダブルA「TATAMI ROOM」】
桜、水仙黄色、スカビオサ、桜の扇子、スイトピー
【フォーラスダブルB「TOKYO SOHO」】
【フォーラスダブルC「JAPANESE MODERN」】
桜、 チューリップ、水仙白、和紙人形、マトリカリア
少し暖かくなった空に、「ああ、今年も春がきたな」とつぶやくとき、
目の前には桜が咲いた景色が広がっていませんか。
水色の空にピンク色の桜が映え、
春の訪れを感じる人も多いことでしょう。
桜は菊と同じく、日本の国花として親しまれているお花です。
私たちは桜が咲くのを今か今かと待ち望み、
「やっと咲いた」と思うと、葉桜へと変化していきます。
なんと儚いお花なのでしょう。
桜には「待ち焦がれた春が刹那的に去る名残惜しさ」を込めました。
また、卒業式や入学式など、新たな人生の出発点となる春には、
愛情と思いやりを感じる瞬間がたくさん訪れます。
「人生の節目の瞬間をホテル龍名館東京で過ごす」と決めたお客様へ、
チューリップに想いをのせて、少しばかりの応援をさせていただきます。
皆様が大切に思う人には、
白い水仙の花束をプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
このお花の花言葉は「尊敬」。
言葉ではなかなか伝えきれない思いを、
水仙の花束に託してみるのも良いかもしれません。
全3タイプのFORUSルームは
皆様が都会の中心で日常の喧噪を離れ、
日々の疲れを癒しながらも興奮を維持できるようなお部屋です。
皆様にお会いできる日を心待ちにしております。
◆新コーナー「龍名館・ことば辞典」◆
いまや日本人だけではなく、世界中の人に知られるようになった桜ですが、
皆様は「こぼれ桜」という言葉があるのをご存知でしょうか。
桜が満開になり、零れ落ちる様をこぼれ桜と言います。
なにごとも諸行無常である世の中の表れかもしれませんね。
ご協力会社
株式会社MICHALLON様
https://www.michallon.com/
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